X-Nucleoの事前準備 – STEP200

STEP200 (X-NUCLEO-IHM02A1)

Arduino (Ethernet) Default Modified firmware 備考
D0
D1
D2
D3 SCK LED LED #1
D4 SD CS STBY/RST SD CS SD CS #2
D5
D6
D7
D8 STBY/RST RST - L6470 #2
D9
D10 CS CS - W5500
D11 MOSI MOSI MOSI - L6470
D12 MISO MISO MISO - L6470
D13 SCK SCK - L6470 #1
A0
A1
A2 CS CS CS - L6470
A3
A4
A5
MOSI MOSI MOSI - W5500 SPIピンヘッダ
MISO MISO MISO - W5500 SPIピンヘッダ
SCK SCK SCK - W5500 SPIピンヘッダ

1: L6470 SCK の移動

初期状態ではIHM02A1に乗っているL6470のCSピンがD3になっていますが、これをArduino側のSPIピン配置に合わせるためにD13へ移動します。IHM02A1のSB34についている0Ω抵抗を取り外し、それをSB12のパッドへ取り付けてください。この作業もはんだごてが2本ないと難しいと思います。 SB34の抵抗はニッパーで粉砕し、SB12のパッドははんだを盛ってショートさせる方法もあるかもしれません。。

file この写真では取り外した抵抗を再度SB12に取り付けるのに苦戦し、汚くなってしまいました。。

2: SD CS と L6470 STBY/RST

STEP100の場合と同様、SDカードのCSピンとL6470のSTBY/RSTピンが同じD4にアサインされていますので、IHM02A1のほうで脚をカットしてしまいます。ただしカットしたSTBY/RSTピンはL6470の起動に必要ですので、ジャンプワイヤで別のピンへ再アサインします。これは使ってないピンであればどこでもよいのですが、ここではD8を使用することにします。X-NucleoのピンソケットでD4とD8を接続します。

file ArduinoとEthernet Shieldに重ねてみた様子。これでX-NucleoのD4がD8に再アサインされました。

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