接続
重ねる順序
Arduinoの上にEthernet ShieldとX-Nucleoをスタッキングしますが、Ethernet Shieldの通信に必要なSPIピンヘッダがX-Nucleoについていないのと、X-Nucleoの事前準備でカットしたD4ピンもEthernet Shieldに接続する必要があるので、重ねる際は必ず
- Arduinoの上にEthernet Shield
- そのうえにX-Nucleo
という順序にします。
写真はSTEP200. Arduino M0の上にEthernet Shield, その上にX-NUCLEO-IHM02A1が載っています。
接続
電源
X-Nucleoに電源を接続します。基板上の表示との対応関係は以下の通りです。ただし通電するのは、ファームウェアを書き込み終わってからにしましょう。
極性 | IHM03A1 (STEP100) | IHM02A1 (STEP200) |
---|---|---|
プラス | Vin |
VS+ |
マイナス | GND |
- |
モータ
バイポーラ型ステッピングモータを接続します。このタイプのモータには2ペアのコイルが入っていて、このペアとドライバ側のペア出力とが対応するように接続します。ぺアはモータのデータシートを確認するか、あるいはテスタで抵抗値を測ることによっても確認できます。
ペアの基板上の表記は以下の通りですが、特にIHM02A1(L6470) ではわかりにくいので要注意です。
Motor coil | IHM03A1 | IHM02A1 |
---|---|---|
Coil 1 | A+, A- | 1A, 2A |
Coil 2 | B+, B- | 1B, 2B |