STEP100 & STEP200を発表しました

Arduinoと市販のシールドを組み合わせて作ることができる STEP100 と STEP200 を発表しました。ご自身で必要な部品を集めて組み立てていただく完全DIYのシステムです。弊社製品のSTEP400とSTEP800とほぼ同等の機能を気軽に試してみることができます。

STEPシリーズで使っているモータドライバの開発元であるSTMicroelectronics社から発売されている、X-Nucleoシリーズという評価基板を使っています。これは元々は同社のSTM32マイコン用に作られていますがArudinoでも使用可能で、極めて安い値段で入手することができるのが魅力です。

例えばSTEP200(STEP800も)で用いているL6470というステッピングモータドライバのモジュール基板は2000円程度で市販されていますが、X-NucleoシリーズのL6470評価基板は同じ値段でL6470が2台載っている上にそのままArduinoに差し込める形状をしているので手間も少なく、市販モジュール品に比べてお得度がとても高いと言えます。

Arduinoに書き込むスケッチは全STEPシリーズ共通のファームウェアになっています。openFramworks, TouchDesigner, Unity, Maxなどのサンプルファイルもそのまま使用できます。

https://github.com/ponoor/step-series-universal-firmware

ぜひお試しください!

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