奇跡

88人の演奏者が、一人1本の指で、ピアノの88鍵を同時に弾くという、灰野敬二さんが作品・指揮し、危口統之さんが演出・設計した作品。作品について詳しくは Sound Live Tokyo のページをご覧ください。

この公演のために、すべての鍵盤が押されたことを確かめる装置を製作しました。いろいろな仕組みが考えられましたが、最終的にはレーザーセンサを用いて、ピアノのハンマー部がすべて持ち上がると光が通り、逆側に設置された反射鏡で折り返して再度入光することによって検出しました。指揮者の譜面台に表示灯を取り付け、判定結果はそちらに表示されました。ホールのグランドピアノには加工することができないため、ホールご担当の調律師さんに協力いただいて設置方法を検討し、マスキングテープを張った上に両面テープと薄い鉄片を張り、そこにセンサを磁石で固定する方法で取り付けています。

公演の結末は果たして、、公演の記録はまたどこかでまとめられるのではないかと思います。


「奇跡」演奏者用骨組み
撮影:前澤秀登
撮影:前澤秀登
「奇跡」公演写真
撮影:前澤秀登
撮影:前澤秀登

Credits

作曲・指揮:灰野敬二
演出・設計:危口統之
演奏:愛甲太郎、青木理紗、青山稔、網守将平、綾門優季、安藤唯、石堀善子、市原亮、伊藤洋志、今村真紀、上田由至、上原英二、宇川直宏、遠藤純一郎、及川志穂、大口遼、大沢直樹、岡田拓也、岡田勇人、岡村直太、岡村裕次、岡本ゆうき、貝塚伊吹、垣谷文夫、角銅真実、加藤みほ、上村聡、上村大悟、川口雅巳、河田美香、菊地啓介、木下毅人、木村瞳、ニコル・ギャラガー、楠田ひかり、工藤浩巳、久野ギル、マイク・クベック、栗田一生、黒澤雅俊、ケンジルビエン、剣持寛子、コウダケンタロヲ、小林このみ、小林類、小柳多央、小山まさし、近藤和明、佐々木ののか、佐藤英里子、柴田聡子、嶋崎朋子、島田果奈、島貫泰介、清水享、城李門、白藤清純、新川貴詩、鈴木英倫子、鈴木恒彦、鈴木朋子、鈴木美紀子、寿美雄太、たかはしそうた、高橋貴子、高山玲子、竹田英昭、武谷あい子、玉柳輝樹、辻勇樹、辻村優子、中田博士、中野成樹、中元徹、中山晃子、西井夕紀子、Yuko Nexus6、捩子ぴじん、野津あおい、林歩美、原田淳子、H.I.G.O、平田知之、福井豊、福田絵里、ホシマリ、前島ももこ、眞木修、松井祐次郎、松本晴朗、三浦翔、三鶴泰正、宮崎輝、ミヤムラヤスヲ、森夕雨子、森川あづさ、森重靖宗、矢野昌幸、山崎怠雅、山田哲士、山本寛介、吉家あかね、𠮷田アミ、吉田萌、善積元、吉水佑奈、和田信一郎 設計施工:石川卓磨、河本洋介、井出亮太、山本ゆい
調律:岩本尚子(株式会社松尾楽器商会)
打鍵検出回路:堀尾寛太
舞台監督:佐藤恵
制作:藤井さゆり
ケータリング:菅野信介、橋本富夫(アマラブ)
記録:中村公輔(録音)、松尾健太(映像)、前澤秀登(写真)
協力:有馬純寿、田部井美奈、イトケン

サウンド・ライブ・トーキョー
主催:PARC – 国際舞台芸術交流センター
平成27年度文化庁国際芸術交流支援事業
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)、日米友好基金、ミッド・アトランティック・アーツ・ファウンデーション
特別助成:アメリカ合衆国大使館
ディレクター・翻訳・ウェブサイト:新井知行
広報:山﨑奈玲子、雨宮士郎
スタッフ:小澤恭子、眞鍋隼介、森本裕衣、濱田祐歌、岡村滝尾
宣伝美術:田部井美奈